
華やかなカクテルやシャンパンのイメージが強いラスベガスですが、実は全米屈指のクラフトビール熱が渦巻く街でもあります。
砂漠の乾いた気候の中で飲む冷えた一杯は格別。開放感あふれるルーフトップの「ビール公園」から、緑豊かなストリップの憩いの広場、さらには地元ローカルが夜な夜な集う本格マイクロブルワリーまで、ラスベガスで絶対に訪れたい注目のビールスポットをご紹介します。
ラスベガスの注目ビールスポット&最新トレンド
1. パリス屋上の絶景ビアガーデン「BEER PARK」
ストリップのど真ん中、[パリス・ラスベガス]のテラスに誕生した「BEER PARK(ビール・パーク)」は、まさに大人のためのビールの楽園です。

beerpark.com
約10,000平方フィートの広大なオープンエアデッキからは、目の前に広がる[ベラージオ]の巨大噴水ショーを特等席で見下ろすことができます。
バドワイザーがプロデュースしたこのスポットでは、100種類以上の厳選ビール(タップ&ボトル)を提供。ピクニックテーブルが並ぶカジュアルな空間には多数の高解像度TVが設置され、本場アメリカのスポーツ観戦やテールゲートパーティーの熱気をそのまま体感できます。香ばしいスモークBBQやリブを頬張りながら飲む冷たいビールは最高の贅沢です。
2. ストリップのオアシス「The Park」
[ニューヨーク・ニューヨーク]と[パークMGM]の間に広がる屋外プロムナード「The Park(ザ・パーク)」は、ストリップの喧騒を忘れさせてくれる美しい緑とアートの空間です。

The Park Promenade
巨大なモニュメント「Bliss Dance」や涼やかな水壁に囲まれたこのエリアには、オープンテラスを備えたビアレストランやバーが軒を連ねています。卓球台(ピンポン)やコーンホールなどのヤードゲームを楽しみながら、肉料理とペールエールで心地よい午後のひとときを過ごせます。T-モバイル・アリーナのすぐ手前に位置するため、コンサートやNHL観戦前の腹ごしらえ・プレゲームにも絶好のロケーションです。
3. リゾートで楽しむビア・フライト(飲み比べセット)
お気に入りの銘柄を1つに絞りきれないときは、ぜひ「Beer Flight(ビア・フライト)」をオーダーしてみてください。

Beer Flight Tasting Set
フライトとは、120〜150ml程度の小さなテイスティンググラスに3〜5種類の異なるビールが注がれて運ばれてくる飲み比べセットのことです。
[ベネチアン・ラスベガス]のグランド・キャナル・ショップスや各リゾート内のガストロパブでは、IPA、スタウト、アンバーエール、ベルジャンホワイトなど、個性豊かなクラフトビールを少しずつテイスティングできます。自分の好みにぴったりのアロマや苦味を持つ銘柄を見つけるのに最適です。
4. ダウンタウン・アーツ・ディストリクトの「ブルワリー・ロウ」
真のビール通なら、ストリップから少し足を伸ばしてダウンタウンの「アーツ・ディストリクト(Arts District)」へ向かうのが現在のラスベガスの王道です。
近年、このエリアのサウス・コマース・ストリート沿いには「Brewery Row(ブルワリー・ロウ)」と呼ばれるマイクロブルワリーの集積地が形成されました。
- Able Baker Brewing: 原爆実験の歴史にちなむユニークなアヒルロゴと、ホップの効いた絶品IPAで地元民に大人気。
- HUDL Brewing Company: 開放的なタップルームで出来立てのラガーやエールを味わえる名店。
- Tenaya Creek Brewery: ラスベガスのクラフトビールシーンを黎明期から牽引してきた老舗ブルワリー。
ストリップの華やかさとは一味違う、倉庫をリノベーションしたインダストリアルで洗練された空間の中で、醸造家たちのこだわりが詰まった一杯に出会えます。
ラスベガスでビールを楽しむための心得
- 砂漠の水分補給: ラスベガスは極めて乾燥しているため、アルコールが体に回りやすくなります。ビール1杯に対して必ず同量のミネラルウォーターを交互に飲むよう意識しましょう。
- 屋外席のシーズン: 春(3〜5月)や秋(9〜11月)はルーフトップやテラス席が最高に快適ですが、真夏の日中は日差しが強烈です。夏場は夕暮れ時(サンセット)以降の訪問がおすすめです。
- ID携帯は必須: アメリカの飲酒年齢は21歳以上です。入店時や注文時には年齢に関わらず写真付き身分証(パスポート)の提示を求められるため、常に携帯しておきましょう。